軽傷患者の大学病院受診が外来の混雑を生み、医療者が辟易となる原因となっている。

軽傷患者の大学病院受診が外来の混雑を生み、医療者が辟易となる原因となっている。

大学病院で診察を受けた経験ってありますか?
大学病院って常に患者さんが溢れていて、診察を受けるのに一日がかりとなるのが当たり前のような感じですよね。
何時間も待って、やっと自分の診察になったら、たった数分で終わりというのは、よくある事です。
大学病院の待合室は、長時間待っている患者さんで溢れていますから、とても雰囲気が悪いんですよね。
看護師がちょっと待合室に顔を出そうものなら、診察まだ?とか、何時間も待ってるんだけど、
とか詰め寄られる事が日常茶飯事です。
でも、看護師にはどうする事もできませんから、お待ちくださいと伝えるんですけど、
イライラして怒り出す患者さんも少なくないんですよね。

病院側も、スムーズに診察ができるように、いろいろと対策を考えて努力してるんですよ。
でも、いつになっても全然改善される事がありませんよね。
休み明けは特に混み合ってるので、患者さんのイライラ状態もすごいんです。
そのイライラを看護師の私達にぶつけてくるんです。
でも、文句ばかり言う患者さんに限って、軽傷の患者さんだったりするんですよね。
風邪とか、ちょっとした腹痛とか、そのくらいの症状だったら、大学病院に来なくても、
近くのクリニックで全然問題ないと思うんです。
そのような患者さんがいるから、大学病院の外来の混雑が解消できないような気がするんですよね。
例えば、紹介状のある方が大学病院の外来を受診できるとか、何らかの対策を取らないと、
本当に高度な医療を必要としている方が、スムーズな診察を受けられなくなってしまうと思うんです。
大学病院で診察を受ければ安心だ、と思っているのかもしれませんし、その気持ちも分かります。
でも、まずは近くのかかりつけのドクターで診察を受けてもらいたいと思いますね。

2015年11月 9日|